娘が誕生して1年。
正確には1年と9ヶ月。あっという間なようで、遠い思い出になりつつある出産の時の事を記録しようと思います。これから出産される方の参考になればいいな。私も不安で出産前は他人の出産レポを検索しまくりでしたよ。あれが参考になった…という物は特になかったけど、出産への心構えが出来たのが一番大きかったです。そして、「喉元すぎれば熱さを忘れる!」と強く思いながら、出産に挑みました。
【目次】
1.予定日を過ぎても、全く生まれる気配ナシ。
2.ラミナリアで陣痛を誘発する事に…
3.ラミナリアは地味に痛い
4.いよいよ陣痛促進剤を投与
5.二回目の陣痛促進剤
6.お昼過ぎに本格的に痛くなってきた
7.気づいたら破水。聞いていたのと違う!
8.トイレに行く&四つん這いになるとお産が進む!?
9.いきみたい感じが分かってきた
10.頭の中では冷静
11.出産は十人十色
1.予定日を過ぎても、全く生まれる気配ナシ。
2.ラミナリアで陣痛を誘発する事に…
3.ラミナリアは地味に痛い
4.いよいよ陣痛促進剤を投与
5.二回目の陣痛促進剤
6.お昼過ぎに本格的に痛くなってきた
7.気づいたら破水。聞いていたのと違う!
8.トイレに行く&四つん這いになるとお産が進む!?
9.いきみたい感じが分かってきた
10.頭の中では冷静
11.出産は十人十色
1.予定日を過ぎても、全く生まれる気配ナシ。
出産予定日はあくまで予定日だとは言うけれど、予定日を過ぎても。うんともすんとも言わないので段々不安になってきました。陣痛って何? 状態。毎日最低でも5,000歩~1万歩近く歩き、四つん這い、床掃除等色々試せるものは試しました。(おしり歩きも骨盤が開くらしい)。そんな努力も虚しく、子宮口に変化ナシ。やっと開いたかと思いきや1センチ止まりで、とうとう入院が決まってしまいました。2.ラミナリアで陣痛を誘発する事に…
「3月12日の午後に入院の用意をしてきてね」と言われ、入院グッズを持って来院。すぐに処置室でラミナリアを入れる事になりました。私の場合は子宮口が全然開いてなかったので、バルーンではなくラミナリアでした。ちなみにラミナリアは乾燥した昆布の茎根で出来ていて、水分を吸って膨張するので、子宮口を刺激して陣痛を誘発するそうです。事前に調べておいたので、処置の内容も痛い事も調査済み。ドキドキしながら処置を受けましたが、内診グリグリの痛さと変わらなかったです。我慢出来る痛さでしたが、まぁまぁ痛い。3.ラミナリアは地味に痛い
ラミナリアの処置をして、その日は病室で休む事に。夜は主人が付き添って泊まってくれました。ラミナリアが膨張しているせいか、子宮が地味に痛い。ズーンと重く、生理痛の痛さレベルだったのですが、痛みには波がありました。このままひどくなって陣痛が来るのかなと期待したけど、そんな様子もナシ。B型溶連菌でひっかかってしまったので抗生物質を4時間おきに打つために注射をしに行っていたので、満足な睡眠は取れませんでした。4.いよいよ陣痛促進剤を投与
朝に先生に見てもらうと、ラミナリア効果で子宮口は2センチだったかな。全然開いてません。陣痛も来なかったし、思ったほど開かずガックシしている中、「陣痛促進剤を打ちます」と言われ、LDRに移動する事になりました。主人の付き添いの中、ノンストレステストの機械をつけて、点滴開始。陣痛促進剤を打って、どのぐらいで陣痛が来るんだろうとドキドキしながらも、主人や駆けつけてくれた主人の両親と話をしながら過ごしていると陣痛が起こることなく、点滴がマックスまで到達。そして終了。え…もう終わり?と拍子抜けでした。痛みの波は弱く、マックスで最後の方に50ぐらいの数値を記録した程度。先生が「もしかしたら夜に陣痛が起こる場合もあるし、また明日だね…」と言って、明日再トライする事になりました。今日、うんともすんとも言わなかった陣痛促進剤。もしかして私は効かない体質なのかな…(お酒に強いと効きにくいらしい。本当かな…)効かなかったらどうなるんだろう…とかなり落ち込みながら夜を明かしました。5.二回目の陣痛促進剤
相変わらず抗生物質の注射は4時間おきに打っていたので、朝に処置室に向かうと「そのままLDR室へ入ってください。荷物はご主人に持ってきてもらってきて」と言われ、人生初の浣腸をされた後に陣痛促進剤がスタートしました。ちなみに昨日打った陣痛促進剤のおかげで子宮口は柔らかくなっているとのこと。そう先生に励まされ、本当かな?と思ったけど、そう信じるしかない。 LDRの部屋には主人と2人きり。長丁場になるだろうとゲームしたり漫画読んでもらったりして待ってもらい、呼吸法を常に意識しつつ、スマホを触ったり、ボケーっと過ごしていました。肝心の痛みですが、昨日のマックス50が午前中に出るという好成績。よしよし、もっといい数値を叩き出せーと、痛みが来るのを期待するという、なんとも不思議な状態。もはや陣痛の恐怖はありません。6.お昼過ぎに本格的に痛くなってきた
ネットで見たけど、これでダメなら帝王切開になるんだっけ、その場合はご飯食べちゃ駄目だったような…とドキドキしていたけど、お昼ご飯は食べていいとのこと。しかし、痛くてご飯どころじゃない。入院バッグにお菓子やら詰めといたけど、そんな余裕はありませんでした。お昼ご飯は主人に食べてもらい、私はひたすら痛みに耐えるのみ。寝ているより、座っている方が痛みに耐えられていたんだけど、もう誤魔化しが効かなくなってきたので、ゴルフボールとテニスボールでお尻を抑えてもらってました。痛みの波がやってくる時にグーっと押してもらい、陣痛を別の痛みで逃がすって感じでした。【関連記事】
途中で酸素マスクをつけられ、ひたすら呼吸法を実践している状態なので汗ビッショリ。頭の中では、ロングブレスが痩せるのはこうゆう事かぁと妙に納得していました。ロングブレスみたいなことしてるから唇も乾く乾く。リップクリーム、ストロー付きの飲み物、タオルは必須です。
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